経年劣化で破損した玄関引戸の鍵交換!丁寧な施工で安心✨
今回は、トーヨーサッシ製玄関引戸の鍵交換事例をご紹介させていただきます。
トーヨーサッシの引戸は、築古のお家で採用されていることが多いです。
トーヨーサッシは現在LIXILへ吸収合併されておりますので、LIXILの旧名になります。
今回使用した鍵の種類
日中製作所 GA-800D-B 玄関用取替引違錠
引戸からの飛び出し量が少ないので、網戸のある引戸にも使用可能です。
鎌は焼結合金製で、抜群の強度を誇ります。
ディンプルシリンダータイプ(鍵の表面に丸いくぼみが上下左右・斜方向から複数配置されているタイプ)なので、ピッキングされづらく、防犯性能も高いです。
しかしながら、一般的な鍵のように、手軽に合鍵を作れないというデメリットもあります。
高い防犯性能をもつディンプルシリンダータイプですが、作製に高度な技術が必要となるため、一般的な鍵屋さんでは、合鍵の作製ができないことがあります。
また、納品にも時間がかかり、費用も一般的な鍵に比べ高くなります。
鍵の経年劣化について
今回のような鍵の経年劣化は、以下が要因となって発生することが多いです。
1. 摩擦
– 鍵を差し込んだり回したりする度に、金属同士の摩擦で徐々にすりへります。
– ピンやスプリングなども、使用により劣化していきます。
2. 環境による影響
– 湿気による腐食
– 温度変化による金属の膨張・収縮
– ほこりや汚れの蓄積
上記のような劣化は、以下のような症状として現れます!
– 鍵が回りづらくなる
– 鍵を差し込みにくくなる
– ロックの開閉がスムーズでなくなる
– 最悪の場合、鍵が折れたり、シリンダーが故障したりする可能性も
予防法としては・・
– 定期的な清掃とメンテナンス
– 必要に応じて潤滑剤の使用
– 使用環境を改善する(雨風を直接受けない場所にするなど)
– 早めの交換や修理の検討
不具合を感じたら、信頼できる業者さんへお早めに相談することをお勧めします。
最近の工事事例
関連する投稿がありません。