𝐋𝐨𝐰-𝐞透明複層ガラス ✨~ 省エネと快適性を兼ね備えた先進的な窓ガラスへ ~✨【藤沢市】
更新日:2024年10月26日(土)
今回は、熱割れしてしまった網入りガラスの交換事例についてご紹介いたします。
初めに、今回使用したLow-e透明複層ガラスについてご説明いたします。
Low-e透明複層ガラスの特徴
<主な特徴>
• 特殊金属膜(Low-e膜)による高い断熱・遮熱性能
• 2枚以上のガラスの間に空気層を設けた複層構造
• 省エネ効果に優れた環境配慮型ガラス
<メリット>
1. 優れた断熱性能
– 冬場の暖房効率が向上
– 結露の発生を大幅に抑制
– 室内の熱損失を約40%削減
2. 高い遮熱効果
– 夏場の冷房効率をアップ
– 日射熱を効果的にカット
– 紫外線を約87%カット
3. 省エネ効果
– 年間冷暖房費を約20-30%削減
– CO2排出量の低減に貢献
– エコポイント対象商品
4. 快適な室内環境
– 室温の安定化
– 窓際の温度むらを軽減
– 外部騒音の低減効果
<デメリット>
1. コスト面
– 一般複層ガラスより20-30%高価
– 特殊な施工技術が必要
2. 熱割れリスク
– 温度差による破損の可能性
– カーテン・ブラインドとの併用に注意
3. 重量
– 一般的な単板ガラスより重い
– サッシへの負担増加
4. 施工上の制約
– 現場での切断・加工が不可
– 特殊なスペーサーが必要
<導入時の注意点>
• 建物の方角や日当たりの確認
• サッシの耐荷重性能の確認
• 適切な施工業者の選定
• メンテナンス方法の確認
今回の破損原因:熱割れ
<熱割れとは>
熱割れは、ガラスの部分的な温度差によって発生する熱応力が原因で起こる破損現象です。Low-e複層ガラスは、熱を吸収しやすい特性があるため、一般のガラスと比べて熱割れが発生するリスクが高くなります。
<熱割れの特徴的な破損パターン>
・ガラスの端部から直角に入る亀裂
・うねりのない直線的な割れ目
・破片が大きく鋭利な破断面
<主な発生原因>
1.日射による温度差
・エッジ部分と中央部の温度差
・日陰部分との急激な温度変化
・直射日光による局部的な加熱
2.室内環境要因
・エアコンの冷風が直接当たる
・暖房機器からの熱が直接当たる
・カーテン・ブラインドとの距離が近い
3.建物構造による要因
・庇やベランダの影
・隣接建物の反射光
・室内の家具や装飾による局部的な日陰
<予防対策>
1.設計段階での対策
・適切なガラス種類の選定
・熱処理ガラスの採用検討
・適切な取付け寸法の確保
2.使用時の注意点
・カーテン・ブラインドの適切な使用
・エアコンの風向き調整
・家具配置の工夫
3.環境整備
・日よけ・庇の設置
・室内環境の温度管理
・定期的な点検
<熱割れが発生した場合の対応>
・破損部分には触れない
・専門家による調査
・保険適用の確認
・再発防止策の検討
▼施工詳細▼
◆Low-e透明複層ガラス
◆寸法:W876×1756
◆施工時間:60分
◆緊急対応:緊急で修理対応ができないな特殊ガラス
◆施工場所:藤沢市戸建て
<施工料金内訳>
ガラス代金:82,364円
配送費:3,000円
処分費:3,000円
現場調査費:3,000円
施工費:15,000円
合計金額:106,364円
※表示価格は全て税別です
火災保険適用について
熱割れなどの突発的な破損の場合、火災保険の適用対象となる可能性があります。保険会社への確認をお勧めいたします。詳細は保険約款をご確認ください。
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