このタイプのガラスは防火ガラスと呼ばれているガラスで、ガラスの中に鉄線（ワイヤー）が入っているガラスになります。この防火ガラスの厚みは、6.8mmと厚みで普通のワイヤーが入っていないガラスに比べると分厚いガラスになります。今回のガラスの寸法はW786×H 853のサイズで、一般的なサイズになります。このタイプのガラス修理代金は一般的なワイヤーの入っていないガラスと違い、少し高めに設定されております。大体3〜6万円のガラス修理代金を用意しておくと良いでしょう。今回のガラスにヒビが入ってしまった原因は、熱割れです。この現象は室内と室外の気温差によりワイヤー付近が熱膨張を起こして割れてしまう現象のことを熱割れと呼びます。マンションでの施工の場合、戸建てと違い、何回か昇り降りしてのガラス修理作業になり、ガラスが接触しないように周囲の安全確認をする必要がある為、2時間前後ガラス修理の施工にお時間を見ておくと良いでしょう。今回、マンションと言う事もあり、もし防犯ガラスなど特殊なガラスに変更したい場合は、マンションの管理規約でガラス種変更が認められない場合があるので注意が必要です。