今回のガラス修理ではサッシが廃盤商品だったのでリペア工事によるサッシの修復作業を行っております。よく見たら、サッシが変形してガラスが割れており、何か細長い金具を押し込んでガラスを割っているようでした。ガラスの厚みは透明3mmのガラスと透明3mmの2枚のガラスで構成されており、ガラスとガラスの間に中空層と呼ばれる空気が入るスペースがあります。このタイプのガラスはガラスの内部に空気の層を作る事が出来るので、断熱効果や遮音効果が期待できる特徴のあるガラスです。ガラスの厚みは透明3mmガラス、中空層が11mm、透明ガラス３mmとなっているので、合計した20mmの厚みのあるガラスを採用しています。ガラスの寸法がW 849mm×H 1992mmのサイズで一般的な規格サイズのガラスのサイズよりは縦に長く大きいガラスサイズです。作業する場合は１階でしたら一人でガラスの施工が出来ますが、2階になってしまうと１人でガラスの割れ替え工事が出来ませんので施工料金が１階に比べると高くなる傾向があります。ガラスの施工料金は１階か２階かにもよりますがガラスの施工料金は5万〜13万くらいで見ておくと良いでしょう。ガラスの施工は今回、リペア工事業者さんと一緒に作業しています。サッシを分解してから、リペア修復作業を行ってからガラスの取り付け施工になるので通常よりガラスの施工にお時間がかかってしまいます。今回のお時間は5時間前後要しましたが、ガラス割れによるサッシの損傷具合によるので1日は工事に立ち合いが必要となります。お客様によっては、泥棒被害をきっかけに防犯合わせ複層ガラスと言って、今までのガラスの機能はそのままで、防犯ガラスに変更する事もできますのでお気軽にご相談下さいませ。