【コラム】網入りガラスの落とし穴…交換時に見えてくる“ゴム内部のサビ”とは?
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網入りガラスは防火性能や飛散防止機能があることから、住宅やマンション、ビルなどで多く使用されています。
しかし、このガラスを交換する際に、見過ごされがちな“ある問題”が明らかになることがあります。
🔎 網入りガラスのゴム内部はどうなっている?
実際にガラスを外してみると、サッシの内部、特にグレチャン(ゴム)部分の中が錆びているケースが非常に多いのです。
📸 取り外したゴムと内部のサビの様子(全体)
📸 ズームで見た錆びの状態(内部の鉄が腐食)
ご覧のとおり、ゴムの裏側には長年の湿気や結露により発生したサビがびっしり…!
このサビは徐々にサッシの強度や気密性に影響を与え、ガラスの設置ズレ・異音・ガタつきの原因になることもあります。
💡 なぜ錆びるのか?
・網入りガラスの金属ワイヤーが熱や湿気を帯びやすい
・ガラス周辺の結露や雨水がサッシ内に浸透しやすい
・長期間メンテナンスされないことで内部に水分が溜まり続ける
➡ 特に築10年以上経過している建物では、目に見えない劣化が進行している可能性大です。
🔧 交換時は「ゴムとサッシ内部の点検」も忘れずに!
ガラス交換だけで終わらせず、グレチャン(ゴム)の交換・内部清掃・サビ取り処理も同時に行うことで、
・気密性の回復
・異音やぐらつきの防止
・再サビ防止
といった長期的な安心感が得られます。
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