消防法で定められた防火ガラス『網入り型ガラス』の特徴と交換対応【大和市】
2023年11月05日 (火)更新日
網入り型ガラスは、火災予防のため消防法で定められた「防火ガラス」の一種です。
防火地域・準防火地域には、必ずといっていいほど設置されているガラスです。
今回は、熱割れした網入り型ガラスの交換事例についてご紹介いたします。
網入り型ガラスの特徴
網入り型ガラスの主な特徴は以下の通りです。
1. 安全性
– 網目が入っているため、割れた際にガラスが飛び散りにくく、けが防止に効果的です。
2. 火災や強風への耐性
– 火災などの炎熱にも強く、安全性が高まります。
– 強風で割れたガラス破片で怪我をしてまうことがありますが、網入りガラスを使用することにより、ガラスの飛散リスクを抑えることができます。
3. 見た目の特徴
– ガラス面に網目模様がはっきりと現れ、特徴的な外観になります。
-外からの視線を遮ることができ、プライバシーの保護に繋がります。
– 工業的・産業的な雰囲気を演出できるため、店舗や工場などで使われることが多いです。
4. 用途
– ドア、窓、屋根、その他建具への使用が主です。
このように、網入り型ガラスは安全性と耐火性に優れ、特徴的な外観から様々な建築分野で利用されています。ただし、通常のガラスに比べ製造コストが高くなるのが難点です。
ガラス割れの原因
今回の割れ原因: 熱割れ
網入りガラスは、内部の金属ワイヤーが熱を吸収しやすいことから、熱割れしやすいガラスと言われております。
網入り型ガラスの熱割れについて詳しく説明します。
1. 熱膨張係数の違い – ガラス素材と金属網の熱膨張係数が異なるため、加熱冷却時に内部応力が発生し、割れの原因となります。
2. 内部欠陥 – 製造時のわずかな欠陥が、熱応力により割れの起点となることがあります。
3. 急激な温度変化 – 窓ガラスなどで、直射日光と日陰の境界部分で局所的な温度差が生じ、そこから割れが広がることがあります。
4. 機械的なダメージ – 衝撃や曲げなどの力が加わると、網目構造の弱点部分から割れが始まる可能性があります。
【網入りガラスの熱割れ対策】
1. 急激な温度変化を避ける: 網入りガラスに直接熱や冷気があたらないよう、ゆっくりと温度変化させることが重要です。例えば、ガラスが高温になった状態から急に冷やすことは避けましょう。
2. 適切な寸法設計: ガラスの寸法や周囲の材料との相性を考慮し、熱膨張の影響を最小限に抑える寸法設計をすることが効果的です。
3. 補強材の使用: ガラスの周囲に金属製の枠組みを設けるなど、補強材を使用して熱による変形を抑制することができます。
4. ガラスの熱処理: 強化処理やテンパリング処理などにより、ガラスの強度を高めて熱割れを防ぐことも可能です。
これらの原因に対して、適切な製造管理や使用環境の調整などの対策を行うことで、網入りガラスの熱割れを最小限に抑えることができます。具体的な施工方法や製品選定については、ガラスの専門家に相談することをおすすめします。
施工詳細
ガラス種類:網入り型ガラス(菱ワイヤー)
寸法:W875×H886
厚さ:6.8㎜
施工時間:60分
施工場所:大和市アパート
緊急対応:緊急で交換可能なガラス
■ 施工料金内訳
ガラス代: ¥23,000
施工費: ¥15,000
処分費: ¥3,000
合計: ¥41,000(税別)
火災保険の適用
このような不測かつ突発的な事例のガラスの修理は、火災保険の適用対象となる場合があります。詳しくはご加入の保険会社へお問い合わせください。
ガラスでお困りの際は、ガラスのエキスパートにお任せください。
🟢 TEL: 050-5896-7854
📧 info.dct.2016@gmail.com
(営業時間: AM 8:00 ~ PM 19:00)
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