【修理費用が無料】賃貸でのガラス修理に確認すべきこと

熱割れガラス

実は賃貸で窓ガラスが割れてしまった時にお金が掛からずに修理が出来るかもしれません。
賃貸の場合、大家さんが火災保険に加入していれば保険によって修理費用を補償してくれます。
ただし、補償にはいくつか確認しなければいけないポイントがあります。
今回は大きく3つにまとめましたので、知っておきましょう!

大家さんが火災保険に加入しているか

まれにですが、火災保険に加入していない大家さんがいます。
というのも火災保険に関しては任意保険になり、加入の義務がないためです!
しかし、火災保険に加入していない大家さんや管理会社などは稀なため、ガラスが割れてしまった際には管理会社または大家さんに「窓ガラスが割れてしまったのですが、補償は可能ですか?」と相談することをお勧めします。

破損原因が補償できるかどうか

先ほど火災保険に加入していれば修理費用を補修してくれると言いましたが、それには条件があります。
それは入居者の過失による破損ではないことです。
ガラスの破損原因として多く上げられるのが、物を倒した際にぶつけて割れてしまった・子供が遊んでいた拍子に割れたなどの人為的なものがあります。こちらは入居者の過失として扱われるため、火災保険での補償が出来ません。
補償が出来るものは大まかに2種類あります。

空き巣や盗難による破損

マンションやアパートの低層階に位置するお部屋で、侵入するために窓ガラスを割る空き巣被害が多くあります。
空き巣が侵入する際には、鍵の部分を狙って割ることが多いため盗難被害がなくとも破損原因が分かります。
この場合は、保険の対象となるため補償することが出来ます。

熱割れ・錆割れによる破損

ガラスは何もしなくても割れてしまうことがあります。
その原因は主に「熱割れ」と「錆割れ」の2つになります。
熱割れとは部屋と外の温度差によってガラスが割れてしまうものになります。錆割れとはガラスに入っている金網が経年劣化で錆びて膨張し割れてしまうことです。
突然なにもしていないのにガラスにヒビが入った際には、「熱割れ」と「錆割れ」が原因だと考えられます。
「熱割れ」と「錆割れ」による破損も保険の対象となり、補償することが出来ます。

まとめ

今回は賃貸でのガラス修理が保険によって補償される条件を話しました。
条件は2つです。

  • 大家さんが補償出来る火災保険に加入しているかどうか
  • ガラスの破損原因が入居者による過失であるか

この2つがクリアであれば、基本的に補償がされます。
賃貸の方でガラスが割れてしまった時に活用しましょう!