窓の建て付けが悪くなる原因とは?悪くなる原因と対処法について

窓ガラスの建て付けが悪く、動かしづらい原因

窓の開くときに音がしたり、重くて開きにくいと困っている方に相談を多く受けます。
今回は窓の建て付けが悪くなる原因とその対処法についてまとめたいと思います。

建て付けが悪くなる原因

建て付けが悪くなる原因として一番多い不具合を今回は取り上げようと思います。
今回、取り上げる原因はサッシ周りの不具合です。
サッシとはガラスを固定する窓枠になります。建て付けが悪い際に一番多いのがサッシ周りの不具合になります。
具体的な不具合を挙げていきます。

戸車の不具合

サッシには戸車という左右に滑らかに動かすための車輪がついています。
戸車の不具合の原因として、一番多いものが戸車に異物が入り込んでいるため滑りが悪くなるというものです。
この不具合は、簡単に取れる異物であればよいのですが、窓を外さなければ取れないものもあります。
ドライバーがあれば自分でも外せるのですが、窓ガラスは基本多く、壊れやすいものになっているため業者に頼むのが安全なのでおすすめです。
2つ目の不具合として、戸車の故障が原因として考えられます。
戸車が通るレール上に異物がある状態で窓ガラスを開け閉めすると戸車が損傷してしまい、故障につながってしまいます。
レール部分に戸車が擦れた跡や破片が残っている場合は戸車が破損していることが考えられるため建て付けが悪いと感じた際に確認してみると良いでしょう。

サッシの傷み

サッシのがたつきが起こる理由の1つとしてサッシの劣化や傷みが挙げられます。
サッシの耐久年数は約30年程と言われており、築年数の長い建物だと起こり得るものになります。
白い粉のようなものがサッシに付着していたり、固定ネジ部分が錆びている場合は経年劣化による腐食や劣化の可能性があります。

建て付け対策

ここまで不具合が起こる理由を挙げましたが、戸車の故障は日常生活で対策が出来ます。
戸車の故障の原因で多いものが、異物が巻き込まれて損傷してしまうことになります。
そのためサッシが通るレールの上を整備しておくことが大事になります。
こまめな掃除と天気が悪かった次の日にレールの上を確認をすれば、長く窓ガラスを快適に使えると思います。

まとめ

今回は、窓ガラスの建て付けが悪くなる原因とその対策に関して取り上げました。
建て付けが悪くなる原因は大きく2つ。

  • 戸車の異物混入と故障
  • サッシの経年劣化によるがたつき
  • になります。
    そして、快適に使うための対策として挙げられるのが、レールの確認と掃除になります。

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